「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」など“ディズニールネサンス”と呼ばれる時代を築いた作品の作曲を手掛けてきたディズニーレジェンド、アラン・メンケンがピアノの弾き語りによるソロコンサートが大阪、名古屋、東京で開催されました。
チケットを購入されたディズニー★JCBカードメンバーから抽選で、公演後にご本人とのミート＆グリートを実施しました。公演の様子とあわせてレポートします。

これまで「D23 Expo Japan」などではそのパフォーマンスを披露したこともあるアランさんですが、日本でのソロ公演は今回が初。
公演では自らの作曲家人生を数々の楽曲とともに振り返り、ディズニー作品の楽曲はもちろん、少年時代に制作した楽曲から最新のミュージカル楽曲まで制作秘話も交えながら披露してくれました。ユーモア溢れる作品も創ってきたレジェンドは笑いのセンスも抜群で、会場が笑いに包まれる瞬間も。

パフォーマンスの中ではこれまで一緒に楽曲を制作してきた作詞家の方々も紹介していました。特にオフ・ブロードウェイ時代から苦楽を共にしたハワード・アシュマンは特別な存在で、その出会いや作品制作への関わり方、晩年の様子まで当時のやり取りを思い出しながら語ってくれました。
ハワード・アシュマンについては彼のドキュメンタリーがディズニープラスで配信中です。制作時の貴重な映像なども見ることができますので、是非ご覧ください。
アンコールでは日本のディズニーファンにはおなじみの“コンパス・オブ・ユア・ハート”を披露。会場総立ちのスタンディングオベーションとともに、公演は幕を閉じました。

終演後はいよいよアランさんとのミート＆グリートの時間。当選された各公演5組のメンバーはディズニー★JCBカードブースに集合してバックステージへと向かいます。
そして待機室にいる皆さんが1組ずつ別室へご案内されると、ご本人がお出迎え！「お名前は？私はアラン・メンケン！よろしくね」と夢のようなひとときがスタートしました。