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東京ディズニーシー新テーマポート「ファンタジースプリングス」グランドオープニング100日前セレモニー レポート①

  • パーク&リゾート

2024年2月27日に開催された、東京ディズニーシー8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」のグランドオープン100日前をお祝いするセレモニーと展示会の様子をレポートでお届け!今回はセレモニーとプレゼンテーションについてお伝えします。

オープン100日前をお祝いするセレモニーおよびプレゼンテーション

株式会社オリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEO髙野由美子さん、そしてウォルト・ディズニー・カンパニー ディズニ―・パーク・インターナショナル プレジデント&マネージング ディレクターのジル・エストリノさんが登壇。新しい衣装に身を包んだミッキーマウス・ミニーマウスも登場しました。

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髙野さんは約14年の期間と3,200億円を投資した、東京ディズニーシーに次ぐ大規模プロジェクトであることをコメント。すでに各施設でのキャストのトレーニングが始まり、魔法の泉から水が流れ、照明も灯り、アトラクションも長時間の耐久テストを開始し…とグランドオープンに向けて総仕上げの段階に入ったことを伝えました。

ジルさんはファンタジースプリングスを“(世界中の)ディズニーパークの歴史でも最も野心的な拡張”と表現し、「イマジニア(※)とウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのアニメーターは東京ディズニーリゾートに特別な体験をもたらしました」とこのエリアがいかに特別な場所かをコメント。株式会社オリエンタルランドとの特別なパートナーシップにも感謝を伝えました。

  • ウォルト・ディズニー・イマジニアリング / イマジニア
    世界中のディズニーパークやクルーズ船などを手掛けるクリエイティブ集団。所属するクリエイターたちはイマジン(imagine)とエンジニア(engineer)を掛け合わせてイマジニア(Imagineer)と呼ばれます。

ファンタジースプリングスの詳細が初めて語られたプレゼンテーション

プレゼンテーションでは株式会社オリエンタルランドの社員から、各エリアやアトラクションを担当したイマジニアまで、開発に関わったメンバーから直接その魅力が語られました。

株式会社オリエンタルランド執行役員 運営本部長・第8テーマポート推進本部長委嘱 椎葉亮太郎さん

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ファンタジースプリングスの背景にあるストーリーや各エリア・施設の紹介後、「ゲストの皆様はまるで映画の中に入ったような感覚を味わったり、多くのディズニーの仲間たちを感じたり、誰もが一度は耳にしたことがある音楽に包まれたりと、これまで以上にディズニーの世界に深く浸っていただくことができ、東京ディズニーシーで過ごす時間がさらに楽しいひとときとなることでしょう。」と、これまで以上にディズニーらしさを感じられるテーマポートになることを宣言!

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ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのイマジニアより

【フローズンキングダム】
マシュー・ジェームズ・アビバさん(シニア・クリエイティブディレクター)

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フローズンキングダムは「アナと雪の女王」の物語の後、アナとエルサが王国の門を開いて祝祭をあげているアレンデール王国が舞台で、エルサの氷の宮殿から村の丸太小屋まで、王国の壮大な景色が楽しめることを説明。
「ゲストの皆さんはアレンデール城の中にあるレストラン『ロイヤル・バンケット・オブ・アレンデール』で“生まれてはじめて”映画に出てきたお城に入ることができ、映画に登場したさまざまなお部屋で食事を楽しめます」と作品への愛も感じられる紹介をしてくれました。さらにアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」の新たなアートを披露し、アニメーションスタジオとの協力で楽曲『生まれてはじめて』のシーンも開発したことを発表!さらなる期待が会場を包みました。

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【ラプンツェルの森】
ステイシー・スコフィールドさん(エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター)

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森の荒くれものが集まるレストラン「スナグリーダックリング(劇中では「かわいいアヒルの子」)」ですが、ここでは彼らが夢を実現した後の新しいストーリーにも出会うことができるとのこと。ラプンツェルもここに立ち寄って絵を描いていったとか…?
アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」ではコロナ王国に訪れたゲストが、ランタンフェスティバルをお祝いするボートハウスのオーナーにボートに乗せてもらい、王国のフェスティバルに向かうことに。“皆さんもシーンの一部になれるように”という想いからゲストが乗り込むボートにもランタンがかけられているそうなので、要チェックです。

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【ピーターパンのネバーランド】
デイビッド・エドミンスターさん(「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」エグゼクティブ・プロダクション・デザイナー)

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“世界のディズニーテーマパークで初めて”フルサイズのネバーランドを表現したエリアで、ゲストはロストキッズの一員となり映画に出てくるフック船長の海賊船「ジョリー・ロジャー号」に乗ることもできると説明。ロストキッズがネバーランドに流れ着いた漂流物で作ったレストラン「ルックアウト・クックアウト」の内装も公開されました。
“右から2番目の星”に向かってピーターパンと一緒に飛ぶこともできるアトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」ではディズニー・アニメーション・スタジオと協力して、このために2Dのクラシックアニメーションを3Dアニメーションに変身させ、さらに“3Dレーザープロジェクション”という最新技術を使ってリアルな体験ができるとのこと。

  • ロストキッズとは、映画『ピーター・パン』に登場する、冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団
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ナー・グワン・チャンさん(「ティンカーベルのビジーバギー」 クリエイティブ・ディレクター)

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妖精たちの話し声が聞こえてきたり、ピクシーダストがあふれるティンカーベルの家を見ることができたり…そこは妖精の谷(ピクシー・ホロウ)。ゲストは四季を巡りながら妖精たちの配送のお手伝いをすることになります。日本語も交えながら説明をしてくれたチャンさん。冬のシーンでは「(地面が凍っているから)ここで急に止まるとスリップしてしまうので、止まってはだめなんです」とジョークも交えながらファンタジックな旅の説明をしてくれました。

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ファンタジースプリングスを創り上げてきた皆さんの言葉、いかがでしたか? 長い時間や労力をかけてきた苦労よりも「やっと皆さんに(その一部を)お届けできる!」という喜びに溢れていることが印象的でした。
エリアの背景やストーリーにも想いを馳せながら、ディズニーの物語の一部になってみてくださいね。

メンバーの皆様に特別な体験をお届けします。
これからも、どうぞお楽しみに♪

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