ミュージカル『メリー・ポピンズ』プレミアムナイト レポート
ミュージカル『メリー・ポピンズ』の貸切公演が開催されました。限定アフタートーク、抽選会イベントも行われたプレミアムナイトをレポート。特別な夜のひとときをお楽しみください。
ミュージカル『メリー・ポピンズ』は日本での上演100回を超える大人気作品。満員御礼となった2018年の初演以来、その再演が熱望されていました。プレミアムナイト当日、渋谷ヒカリエ11階にある東急シアターオーブには、16:30の開場とともに貸切公演の貴重なチケットを手に入れたメンバーの皆さまが続々と集まってきます。入口では、劇中歌『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』の文字がデザインされたオリジナル・トートバッグをプレゼント。ロビーに設置されたフォトスポットやグッズコーナー、お手持ちのクレジットカードを見せるだけでディズニープラスの2ヵ月お試しクーポンがもらえるJCBカウンターには、開演を心待ちにしながら早くも人だかりの行列ができました。
さあ、いよいよ開演の時間です。真っ暗な会場には名曲『チム・チム・チェリー』の演奏が流れだし、バート役を演じる小野田龍之介さんの歌声とともに幕が上がりました。まるで飛び出す絵本のように舞台セットが変化すると、そこにはどこからともなく現れた笹本玲奈さん演じるメリー・ポピンズの姿が。『何もかもパーフェクト』を歌いながら手品のようにカバンから物を取り出すメリーに、観客席からは大きな拍手が沸き起こります。
『ジョリーホリデー(最高のホリデイ)』を歌うシーンでは、曇り空の公園がメリーの魔法で一気にカラフルな世界に変わったり、魔法の言葉『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』のアンサンブルに合わせて、みんなで手拍子を叩いたり。一瞬も目が離せないマジカルでスピーディーな展開に、観客はどんどんと物語の世界に引き込まれていきました。 休憩をはさんだ第二幕の見どころといえば、大人数でダイナミックなタップダンスを披露する『ステップ・イン・タイム』。曲のクライマックスではバートが歩きながら壁を上り、逆さまになってタップを踏むという魔法のような演出に、歓声と拍手で会場が埋め尽くされる一幕も。物語の最後には、メリー・ポピンズ公演では世界一の長さを誇るといわれるシアターオーブ自慢のフライング(宙づり)が披露され、カーテンコールでは会場全体が自然とスタンディングオベーションとなり割れんばかりの拍手がいつまでも鳴り止みませんでした。
キャストたちの素晴らしい歌声とオーケストラの生演奏、そして魔法のような舞台演出というミュージカルの感動に酔いしれたあとは、主演の笹本さんと小野田さんが登場するプレミアムナイトならではの時間です。
司会進行は、お二人とも気心の知れたミュージカル女優の綿引さやかさん。冗談も交えながらリラックスした雰囲気でトークが進み、会場からは終始笑い声が聞こえていました。もともとディズニー作品が大好きだというお二人に観劇のおすすめポイントを伺うと、「映画へのオマージュが詰まったジョリーホリデーのシーン」と同じ答えで息もピッタリ。「メリー・ポピンズオリジナルTシャツ」や「直筆サイン入り公演プログラム」、劇中でも象徴的に使用された「メリーの空飛ぶ傘」のプレゼント抽選会も行われ、大盛況のうちにプレミアムナイトも終幕となりました。
見事プレゼントに当選したメンバーの方に感想をお聞きすると、「サプライズいっぱいですごく楽しい時間でした!プレゼントもうれしくて、また見に行きたくなってます!」また、当日ご来場されていたインフルエンサーのあいにゃんさんは、「映画は何度も見ているので、ミュージカルになったらどうなるんだろうとドキドキしながら来ました。想像をはるかに超える素晴らしさに圧倒されてしまい、まさか涙するとは思ってもいませんでした(笑)。映画とはひと味違う舞台ならではのメッセージ性も感じたので、ぜひ映画と舞台をセットで楽しむことをオススメします!」と熱いコメントを寄せてくれました。公演後もメリー・ポピンズの魔法がかかったままなのか、帰路につく来場者さんたちのキラキラとした笑顔がとても印象的な一日となりました。
メンバーの皆様に特別な体験をお届けします。
これからも、どうぞお楽しみに♪