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特別ゲストに島田歌穂さんを迎えたクリスマススペシャルディナー レポート
- パーク&リゾート
アルバム『島田歌穂・シングス・ディズニー』のリリースを記念して、島田歌穂さんがゲスト出演されたディズニー・カードクラブ クリスマススペシャルディナーが2024年12月24日、ディズニーアンバサダーホテルで開催されました。島田さんの優しい歌声に包まれたディナーショーの余韻をお届けします。レポートの最後には島田さんのインタビューもあるので、ぜひご覧ください。
クリスマスイブにディズニーの世界に浸れる、夢のひととき
会場となったディズニーアンバサダーホテルは、2000年に東京ディズニーリゾート内にオープンした日本で最初のディズニーホテル。館内のあちらこちらにディズニーキャラクターのモチーフがちりばめられた夢のような空間で、メンバーの皆さま限定のとっておきの時間が始まります。
集まった皆さまには、まず受付でディズニーホテルオリジナルのボールペンがプレゼントされました。本日のゲスト、島田歌穂さんが歌ったディズニーソング(アルバム)が流れるなか、フリードリンクをいただきながら開演を待ちます。
ミッキーマウス、ミニーマウスと一緒に記念撮影!そしてスペシャルディナーへ
最初のお楽しみは、ディズニーの仲間たちと記念撮影!ミッキーマウスとミニーマウスが待つ部屋へ順番に案内された皆さまは、手を振ったり、喜びを伝えたり、思い思いの時間を過ごしました。
続いてクリスマスミュージックが流れる会場で、スペシャルディナーが始まります。アミューズ・ブーシュ(前菜の前のお楽しみ)から始まり、オードブル、スープ、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーまたは紅茶が楽しめる、フレンチのコース料理。
魚料理にはディズニー映画『モアナと伝説の海2』、肉料理にはディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』のロゴがデザインされたプレートが添えられ、メニュー提供時は各映画にちなんだ曲が流れるユニークな演出も。プライドロックに見立てた牛フィレ肉に笑みがこぼれる参加者の姿もありました。
すべての料理にクリスマスやディズニーらしさを感じさせてくれる仕掛けがいっぱい!皆さまの心を満たしました。
島田歌穂さんの歌声とトークを堪能
優雅なスペシャルディナーのあとは、いよいよ島田歌穂さんの登場です。
大きな拍手で迎えられた島田さんは、「鳥に餌を」(ミュージカル『メリー・ポピンズ』より)を歌い、1曲で皆さまの心をつかみました。
歌唱後、島田さんがこの曲への思いを語ります。ミュージカルの日本初演(2018年)と再演(2022年)でバードウーマンを演じ、舞台で歌った思い出深い曲であり、ジェーンとマイケルにメリーが“人を見た目で判断してはいけない”ことを教える、愛あふれるシーンで歌われたことを教えてくれました。
さらに、デビュー50周年を記念して大好きなディズニーのアルバムを制作することになったいきさつ、アルバムジャケットの紹介、シングルのジャケットにはご自身やご家族にちなんだ思い出の品が描かれていることなどを披露。軽妙なトークに、ときには笑いが起き、和やかな雰囲気が広がりました。
2曲目は「ウェルカム・トゥ・クリスマス(2024)」。2003年の東京ディズニーシースペシャルイベント「ハーバーサイド・クリスマス」で公演されたハーバーショー「キャンドルライト・リフレクションズ」のために作られた名曲の2024年バージョンです。
ショーの中で使われた曲は島田さんによる日本語バージョンでしたが、2024年に新たなアレンジと英語歌詞でレコーディングされました。英語歌詞で歌われた背景には、“この名曲を世界中の方々に聴いていただきたい”という島田さんの思いが込められています。
1日限り、優しい雰囲気に包まれたクリスマススペシャルディナー
島田さんの歌声が堪能できたクリスマススペシャルディナーは、この1公演限定。14組という少人数でのスペシャルな時間を過ごされたメンバーの皆さまの中から2組の方々に、貴重な体験を振り返っていただきました。
<mmickeyさんペア>
持ってきたぬいぐるみバッジと同じ衣装のミッキーとミニーと一緒に記念撮影できました。東京ディズニーシーの「ビッグバンドビート」を2020年までに200回以上見ているほど大好きなので、今度は島田さんのジャズナンバーも聴いてみたいです。
ミュージカル『メリー・ポピンズ』を見たことがあるので、今日ここで「鳥に餌を」を聴くことができて思い出が増えました。島田さんのアルバムのジャケットを見ながら、ピアノのイスには、どなたが座るんだろうと考えていたんですよ。
――アルバムのジャケットをよく見るとステージ上に空席が2つ。スポットライトが当たるマイクの前に立つ人と、左側に置かれたグランドピアノのイスに座るのは……。皆さまは、どなただと思いますか?想像を膨らませてお楽しみください!
<ともさんグループ>
初めて尽くしでした。スペシャルディナーへの参加も、ディズニーアンバサダーホテルの衣装を着たミッキーとミニーに会えたのも初めて。昔テレビで見ていたロビンちゃんを演じていたのが島田歌穂さんだったことも、今日知ってびっくりしました。
島田さんは、登場の瞬間からキラキラ!初めて生歌唱を聴きましたが、とても心に響いて、情景が浮かぶような澄んだ歌声に感動しました。
――今回の参加をきっかけに、新たなディズニーの楽しみ方を見つけられたご様子です。
クリスマスイブに、東京ディズニーリゾートで思い出の名曲を歌う
ゲスト出演された島田歌穂さんに、今日の感想をうかがいました。
――会場の雰囲気や、ステージに立たれたときの気持ちを教えてください。
<島田歌穂さん>
会場に入った瞬間、大変な倍率をくぐり抜け参加してくださったお客様お一人お一人の熱い思いがひしひしと伝わってきて、とても感動しました。本当にスペシャルな空間ですね。皆さんが心を一つにして楽しんでいらっしゃるような一体感があり、そんな皆さんに包んでいただいたような感覚です。
クリスマスイブにディズニーアンバサダーホテルで歌う機会をいただき、私もとてもすてきなクリスマスプレゼントを受け取った気持ちになりました。
――「ウェルカム・トゥ・クリスマス」を一年に何度も、あちらこちらの会場で歌唱される機会は、これまでにありましたか?
<島田歌穂さん>
ないですね!いつもはクリスマス時期のライブで歌っていますが、「ウェルカム・トゥ・クリスマス(2024)」は、レコーディングを含め夏から年末までずっと歌わせていただきました。歌うたびに感動します。とてもいい曲……愛がつまっています。
最近、ラジオのリスナーや周りの方から「一年中、聴いています」というお声をいただいたので、私もこれからは一年中、歌おうかなって思ってしまったぐらい(笑)。歌えば歌うほど、この曲の深さが全身に染み渡っていきます。
――この曲は、まるで島田さんデビュー50周年のアニバーサリーソングのようですね。
<島田歌穂さん>
新たなアレンジで英語歌詞のこの曲を歌うことができたことが、デビュー50周年の私にとってなによりのプレゼントだと思っています。
――今日のご出演のきっかけとなった、シングル「ウェルカム・トゥ・クリスマス(2024)」とアルバム『島田歌穂・シングス・ディズニー』を、皆さまにどのように楽しんでいただきたいですか?
<島田歌穂さん>
「ウェルカム・トゥ・クリスマス(2024)」を新しく録音させていただいたことは、私にとってこのうえなくうれしい出来事でした。「ウェルカム・トゥ・クリスマス」をずっと愛してくださっている皆さまに、2024年バージョンも長く愛していただけたらうれしいです。
アルバムは、本当に選曲に悩みました。ディズニーは、どの時代を切り取っても名曲ばかり。あらゆる世代の音楽を楽しんでいただけるよう選曲しました。その一つひとつに島健が心を込め、新たなアプローチで新鮮に聴いていただけるアレンジをしています。皆さまのお力で、世代を超えてずっと愛されるアルバムに育てていただけたらうれしいです。
クリスマスの特別な時間を過ごされたメンバーの皆さまも、ゲスト出演された島田歌穂さんも、特別な日の感動体験というクリスマスプレゼントを受け取り、すてきな笑顔で会場を後にされました。皆さまにとって、2025年もより善き一年になりますように。
〈撮影/水野昭子〉
メンバーの皆様に特別な体験をお届けします。
これからも、どうぞお楽しみに♪